わたしの推しを紹介します

推しの話をします。

ベッドの上での会話に困った時に読んでください

挿入直前のことでした。
(ここで、2人は全裸、推しは半勃起状態とする)

「どじょうが出てきてこんにちは~♪」

と言いながら、イチモツを近づけてくる推し。

そんな立派などじょういる??
なんて思いながら、「どんぐりころころ」の歌詞を思い浮かべるわたし。

いや、待てよ?
どじょうがちんぽだとしたらどんぐりって…

「そんなのどんぐりとか玉じゃん!」

思わず声に出てました。

ここまで来るともう男子中学生並みにすべてが卑猥に思えてくるわけで。

「その次は、お池にはまって…」

「「お池?!?!」」

ハモりました。
推しと穴の気持ちが通じ会った瞬間でした。

お察しの通り、どう聞いてもまんこです。

「いや、玉がまんこにハマるってどういうこと?!」

「だから『さぁ大変』なんでしょ?」

「そ、そっか~~!!!!」

推しってやっぱり天才💛

しかし、そうなってくると気になることがあります。

「それ、どじょうは『こんにちは~』とかのんきなこと言ってる場合じゃなくない?」

そもそも玉に先越されてるけど大丈夫?

「でも、『坊っちゃん、一緒に遊びましょう』だからほら」

どじょう、池遊びする気満々じゃん……


なお、このあと無事に推しのどじょうは穴の池で遊びました(意味深)ありがとうございます。
(どんぐりは入っていません)

推しと結婚したい

推しと結婚したいです。

突然すみません。でも必死なので聞いてください。

推しと、結婚したい。

ファンとか言ってたくせに!と思われるかもしれませんが、わたしは推しと結婚したいです。

わたしは美少年を育てたいので推しの子供が産みたいし、さらに推しの身の回りのお世話がしたいんです。

これってもう、結婚しかないじゃないですか。

期末テストで、「推しの子供が産みたい+推しのお世話がしたい=_______」ってなってたら「結婚」じゃないですか。

ここ、テストに出ます。


でも、決して付き合いたくはないのでそこんとこ夜露死苦。って感じです。

万が一付き合えって言われたら断ります。(言われない)


で、ここからが非常に大事なので、是非見て欲しいです。

推しが大分前に、「ゼ〇シィの付録に黄色の婚姻届が付いたら結婚する」って言ってたんです。

そんなこと言われた日には、アレです。

毎月密かにチェックしてます。

〇クシィの発売日は、毎月23日です。覚えました。

チェックしてるんですけど、全然付く気配がありません。

このブログがもしもゼ〇シィの人に届くなら、黄色の婚姻届、黄色の婚姻届を何卒よろしくお願いします。

心優しい皆さん、どうか〇クシィの人にこのブログを届けてください。

わたしの人生がかかっています。


さて、今ので今回伝えたいことの9割は伝えたのでこのまま終わらせたい気持ちでいっぱいなのですが、ついでに推しとブライダルフェアに行った話をします。



そんなわけで、話は1年前のGWに遡ります。

推しと出会って1ヶ月経ったその頃、わたしはとてつもないことを思いついたのです。

そうだ、推しとブライダルフェアにいこう、と。

わたしは出会った時から割と推しと結婚したいんですけど、推しが結婚してくれるわけもなく。

でも、せめて結婚する気分を味わいたい。

なんならその流れで本当に結婚したい。

これはもう、ブライダルフェアだな、と。

正直、自分を天才だと思いました。


そんなこんなで、軽率に予約して式場へ行ったわけです。

来たのはいいんですけど、何を隠そう推しとわたしは付き合ってもいなければ、そもそも出会ってまだほんの1ヶ月。

一応、予約する時点で「どなたでも参加可能!初めての方歓迎!」みたいなところを選んではいたんですけど。

当日までノープランだったので、式場へ向かう間、さすがに設定を決めようということになりました。

 設定:「結婚に乗り気な年上彼女と彼女に連れてこられた年下彼氏」

まあネタバレするとこの設定が活きることはなかったです。残念。


この日お邪魔したのは、「式場」タイプの結婚式場でした。
わたしは結婚式の参列経験もあまりなく、ホテル挙式しか行ったことがなかったので、敷地がまるごと式場の結婚式場は初めて行きました。

第一印象、ディズニーランドみたいと思いました。
その場所まるごと世界観が作られているというか。

敷地内でスタッフの方に会うやいなや「おめでとうございます!」と声をかけられました。
素直に「何を祝われている?」と思いましたが、「だめだめ!今日のわたしは彼氏と一緒にブライダルフェアに来た幸せな彼女!」と気を取り直しました。

移動中、さっそくスタッフさんと会話するわけですが、

 スタッフ「どうしてこちらの式場お越しいただいたんですか~?」
 推し「彼女の実家がこの辺で(大嘘)、近くがいいかなって思って」
 スタッフ「そうなんですね!GWは他にどこか行かれるんですか?」
 推し「土日に彼女の実家に行く予定です(大嘘)」
 スタッフ「ご挨拶ですか?彼氏さん緊張しちゃいますね!」
 推し「いやー、でもご両親には会ったことあるので(大嘘)」

推し、息を吐くように非実在彼氏になりきるの巻。

おっ、コイツはわたしも負けてられないな、と要らぬ対抗心を燃やしていました。


まずは、控え室的なところに通されてアンケートに答えました。

個人情報的なことに始まり、どんな式にしたいか等…
これ、普通のカップルでも結構具体的にイメージが決まっていないと答えるのが難しいだろうなと思いました。
個人的には、擬似的にですが推しと2人の結婚式についてどうしようと話すことができて楽しかったです。

アンケートの中に、「お互いの第一印象は?」というのがあったんですけど、推しが「大人っぽくて知的で可憐」なんていうパーフェクトファンサ回答を披露する横で、「やさしそう、かっこいい」とかいう知的さの欠片もない回答してました。推しごめん。
せめて漢字で書けばよかった。100%本音だから許して欲しいです。

でも、1番ひどかったのは「出会いのきっかけ」の項目。
ご存知のとおりマッチングアプリで出会ったわたしたち。
今時珍しくもないし素直にそう書けばよかったんですけど、悩んだ結果の回答が「共通の趣味(スポーツ)」。

どう見てもセックスです。本当にありがとうございました。


アンケートを書き終わって、ウエディングプランナーさんと対面。
職業柄なのか、陽のオーラ出まくってる人でした。

で、そのプランナーさんが開口一番「ご婚約おめでとうございます~~!!」とか言うわけですよ。

第一声のインパクト。

意表を突かれてとっさに「ありがとうございます」とか答えてました。婚約してないのに。

いや、なんならこれで婚約したことにして欲しい。

そんなポンコツ穴に比べて、ここでも推しの話術が冴え渡ります。

 推し「付き合って結構経つのでそろそろそういう話も出てきてるんですけど(大嘘)、まだ婚約はしてなくて…」
 プランナー「あら!そうなんですね?ちなみにお付き合いしてどれくらいなんですか?」
 推し「3年ですね(大嘘)」

え、まって推しなんなの???

 プランナー「もう7年くらいお付き合いされてるのかと思いました!そのくらいの雰囲気ありましたよ~!!」

いや、プランナーさんはもっとなんなの????本気で言ってる???


そんなこんなで、プランナーさんから結婚までの流れを説明してもらいました。
この辺、推しは退屈そうにしてたけど、まるで推しと結婚する気分でわたしは楽しかったです。ありがとうございます。


ひと通り説明を受けたあと、式場内を見学させてもらいました。

まずはチャペルへ。

入口に2人の趣味のものとかを飾るといい、という話の流れで、アンケートで書いた「共通の趣味(スポーツ)」について聞かれました。

書いた以上聞かれるだろうと思っていましたが、もちろんわたしはノープラン。
今までの流れから、もう推しに託そう!と思いました。

 プランナー「そういえば、共通のご趣味ってなんなんですか?」
 推し「あー、トライアスロンみたいな…」
 プランナー「え?!トライアスロンって、あの?!」
 推し「本格的なやつじゃないんですけど、似た感じのもっと軽いやつがあって(大嘘)。2人ともひょろいんですけど、身体動かすのが好きで(意味深)」

そう、あの「前戯」「合体」「絶頂」の3種目を競う、セックスです!

 プランナー「(飾る用に)競技中の写真とかないんですか?」
 推し「えっ?写真はないですね~~」
 穴「写真は撮ってないよね~~」

写真の話は本当に不意打ちで2人でめちゃくちゃ笑ってました。
ハメ撮り写真はないです。


ちなみに、チャペルは普通に雰囲気のよいところでした。

2人でバージンロードの前に立って、扉を開けてもらって、入場の擬似体験をしました。
わたしは普通に楽しんでいたので、チャペルの扉開いたとき、自然と「わー!」って言ってました。わー。

さらに、チャペルを出るときは挙式当日を再現。
出口の扉が開くと、あらびっくり!
シャボン玉が飛び交う中、スタッフの皆さんが階段の両サイドにずらっと並んで「おめでとうございます~!」と拍手をしてくれているんです。
その中を2人で階段を降りていくと、両サイドから浴びせられる「おめでとうございます!」のラッシュ。
エヴァの最終回のシンジくんだってこんなに「おめでとう」って言われてなかったと思います。
多分、5年分くらいおめでとうって言われた。

正直、ここは気持ちが全くついていかず、冷静に「なんなんだこれは???」ってなってました。
なんていうか、茶番感がすごくて。

2人で耐え切れずにやにやしてたら「お2人共、自然な笑顔が出ていてよかったです!」と褒められました。やったね。


チャペルのあとは、披露宴会場を見学しました。
各会場がそれぞれ雰囲気違っていて、素直にすごいと思いました。(小学生並みの感想)

全体的に会場が素敵だったので、個人的に普通に見るのも楽しんでました。

披露宴会場見学の途中で、待ちに待った試食タイムがやってきました。

推しを誘う口実として「タダで試食があるよ!!!」と言っていたので、試食が豪華なところを選んでいたのです。

実際の式で出るメインの魚料理と肉料理とデザートをいただきました。めちゃくちゃ豪華。

素直な感想なんですけど、ほんと笑っちゃうほどおいしかったです。
肉がナイフを当てるだけで切れるほど本当に柔らかくて感動。

それまであまり興味がなさそうだった推しが、ここだけすごいテンション上がっててかわいかったです。

試食中もプランナーさんからの質問タイムがあったんですけど、

 プランナー「そういえば、穴さんのご両親にお会いしたときはどうでした?」
 推し「まあ…すごくフレンドリーな感じで(大嘘)」
 穴「お母さんが、かっこいいーって喜んじゃって(大嘘)」
 推し「あはは」
 穴「あはは」

と、段々板についてきて「あれ?わたしたち当然両親にも会ってるし婚約してたよね?」みたいな感じになってました。


式場見学が終わって、最後はドレスを見に行きました。

何を隠そう、わたしはウェディングドレスへの強い憧れがあるので、見るだけでしたがテンション上がりました。
しかも、ドレス担当の方がノリがよくて「ご新婦様に似合いそう~!」と色々可愛いドレスを出してくれたのでとても楽しかったです。

というかこのドレス担当の方、タキシードのチョイスが最高でした。

 ドレス担当「これ!白のタキシードはほんとに王子様~って感じで、ご新郎様、長身ですらっとしてらっしゃるからお似合いになると思いますよ~!」
 穴「あああ~っ!わかります~!あ~絶対似合う~~!!」

服の上から当てるだけだったけどもう絶対似合う。無理。かっこいい。推せる。結婚して。
なんかもう、自然とただのファンに戻ってました。

見学がひと通り終わって、最後は待合室に戻って見積もりの話を聞きました。

2人で自己資金300万円くらいかかるんじゃない?とか話していたんですけど。
GWフェア参加の特典やらなにやらで自己資金30万円で挙げられます!と言われて、正直ちょっと、あれ?これもう結婚式挙げるじゃん!みたいな気持ちになりました。

とはいえ、残念ながら実際は結婚できる訳もなく、検討しますということで式場を後にしました。

予定では3時間程度と聞いていましたが、終わってみるとかれこれ合計5時間くらい。

正直、最後のほうは集中も切れて飽きてしまい、プランナーさんがいない隙に「もう早くセックスしたい」「それね」みたいなIQ5の会話してました。

もちろん、終了後ホテルに直行して、無事トライアスロン(隠語)しました。


冷やかしみたいになってしまって式場の方には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、素敵な式場だったので普通に見ていて楽しかったのと、実際初めて式場に行ってみてわかったこともいろいろあっていい経験でした。

なにより、すっかり推しの婚約者気分を味わって穴としては大満足でした。

今度は是非、本当に推しとの結婚式の検討で式場に訪れたいです。

黄色い婚姻届、よろしくお願いします。

穴女子必見!愛され穴になるために掴んでおきたい3つの袋♡

こんにちは、穴だよ☆

穴活の悩みって、なかなか人に相談できないよね。。

穴女子のみんなの中には、

「推しを見つけたけど、使い続けてもらえるか不安…(;_;)」

「最近穴使用が減ってきたかも。。もしかして解除…?!(>︿<。)」

なんて悩んでる子も多いと思うの。

今日は、そんな悩める穴女子のみんなに、推しにもっと使われる穴になる方法を特別に教えちゃうね♡

これを読めば愛され穴になれること間違いナシ♪



穴女子のみんなに覚えてほしいのは、愛され穴になるために掴みたい「3つの袋」!


1つ目は、「玉袋」

これは絶対に掴んでおかなきゃダメ!!


2つ目は、「胃袋」

やっぱり掴んでおくと安心だよね☆


3つ目は、「ゴミ袋」

ここまで掴めたら、愛され穴確実…かも?!


じゃあ、さっそく1つずつ説明していくね!


①「玉袋」を掴め!

穴たるもの、まずは玉袋を掴むべし!

玉袋を掴むってことは、推しが使い続けたくなる穴になるってコト☆

推しが使い続けたい穴って、どんな穴だと思う?

もろちん、挿れたいときに即挿れられてしかも気持ちいい穴だよね☆

そんな穴になるために、穴がやっていることを紹介するね♡

・即挿入OKになる!
推しから呼び出されたら即駆けつけるのはもろちんだけど、穴はいつも前戯なし即挿入が基本♡
穴女子のみんななら、推しの顔を見れば即濡れだから、大丈夫だよね☆

・ピルを服用する!
穴がピルを飲んでいれば妊娠のリスクが低くなるから、推しも気軽に生挿入しやすくなるし、中出しもし放題で嬉しいこといっぱい☆
それに、ピルを飲むことで生理痛が和らいだり、生理周期が安定したり、穴側のメリットもたくさん!
これはもう飲むしかない♪


・膣トレをする!
実は、緩い穴は推しに解除されやすい原因の1つ。。(穴調べ)
でも、自力のトレーニングで膣圧をあげるのってなかなか大変だよね…
穴は月に3回ペルビックトレーナーで膣を鍛えに行ってるよ☆なんと1回たったの8000円!
通う前は膣圧13のゴミ穴だったけど、3ヶ月週1で通ってなんと19まで上がったの♪
ちなみに、平均膣圧は20らしいから、まずは20を超えることを目標にして頑張ろうね☆



②「胃袋」を掴め!

玉袋を掴むだけじゃ正直不安…

そんな穴女子におすすめしたいのが、胃袋を掴むこと!

玉袋と胃袋を掴むと、なんと3大欲求の2つを掴むことができちゃう♡

今の時代はネット検索でおいしいレシピが無料でたくさん見つかるからとっても便利☆

ここで穴とっておきのレシピ検索方法を教えちゃうね!

唐揚げのレシピを検索したいときは、Googleで、

「唐揚げ inurl:cookpad.com/recipe」

と検索すると、クックパッドのレシピの中で、Googleが有用性が高いって思うページから順に表示してくれるの☆

ただし、クックパッド内の人気順とは違うからそこだけは注意してね。
でも、大体つくれぽの多いレシピが表示されるからとっても参考になるよ☆

人気のレシピは作り方も丁寧に説明してあるから、料理が苦手な子でもきっと作りやすいはず♪



③「ゴミ袋」を掴め!

「ゴミ袋を掴むって一体どういうコト??」って思うよね。

これは、ゴミ捨てを任されるくらい生活に入り込もうってコト!

穴は推しの家で時間があるときは掃除をするようにしてるの☆

もろちん床とか目に付く部分も大事だけど、掃除をするのにオススメなのが、お風呂、トイレ、台所などの水周り。

水周りの掃除って結構面倒だから、代わりにやってあげるときっと推しも喜んでくれるよ♪

特に、浴室乾燥機のフィルターとか、台所の排水溝とか、普段推しが掃除しなさそうなところは狙い目!

推しが自分でやるには面倒だったり、気づけないところを掃除することで、そこが汚れてきたときにまた掃除してもらおうかなって呼び出される口実作りになるの♡

掃除をするのはちょっと大変だけど、ゴミ袋まで掴みたい穴女子はぜひ試してみてね♪



これで3つの袋の説明は終わり☆

どうだったカナ?

どれもとっても簡単だから、早速実践して愛され穴になっちゃお♪

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本記事は穴活が一般に浸透した世界線での架空の記事なので、間に受けないでください。

穴活は特殊な訓練を受けた穴でないと非常に危険を伴う活動です。


ところで、今回の記事で注目してほしいのは、「もちろん」をすべて「もろちん」と記載しているところです。
気づきましたか?

なれそめ④

先に謝らせてほしいのですが、今回、「推し」とか「二推し」とか「最推し」とか、「推し」という単語が多すぎてめちゃくちゃ読みづらいです。

わたしは書きながらゲシュタルト崩壊を起こして死にました。
みなさんもお気をつけて。


🌟これまでのあらすじ🌟

「イケメンとセックスしたい💏💏」そう思った穴はマッチングアプリで出会ったイケメン実業家💕とワンチャン!🏩と思ったらどちゃクソタイプのイケメン😍まで現れてもう大変!😖💦一体穴はどうなっちゃうの?!😰😰
次回、「穴、推し変」 バイブスタンバイ!



さて、ここでわたしの「推し」変遷について整理していきます。


時間を少し戻して、推しと出会う前、二推しとのワンチャン直後。

この時のわたしの「最推し」は間違いなく二推しでした。

二推しは職業柄Facebookなどでよく仕事について発信しているので、連絡がない間もさながらファンのように二推しの発信コンテンツをチェックしていました。

あれから二推しが連絡をくれることはなかったので、二推しとの接触から3ヶ月後に
「今月誕生日なんですけど、よかったら会ってくれたら嬉しいです」
と、口実をつけてダメ元でメッセージを送っていました。

これに返事が来なかったらもう諦めよう、そんな気持ちでした。

しかしそこは期待を裏切らないパーフェクト王子の二推し。
返信をくれて会うことになりました。

奇しくも、二推しに会うことになったのは推しに会った翌日。

しかし、まだこの時点でも「最推し」と呼べるのは二推しでした。


前回と同じく週末退社した足で、わたしは二推しの元へ向かいました。

前回のパーフェクトで王子様のような対応と比べると、2度目の二推しは素に近いように感じました。

もちろん基本的に王子様なのは変わらないのですが、たとえばご飯を食べながらずっとスマホで仕事をしていて無言時間が続いたりとか些細な部分で対応の違いを感じて、前回は初回スペシャルだったのか、と思いました。

前回と同じくディナーからのホテルイン。

交合うときも、2回目だからか前回よりも遠慮というか容赦がなくなった感じがしました。

もともと二推しのセックスはきちんと前戯があって挿入時間も長い女性の理想とするお手本のようなセックスだったんですけど、
そこに荒々しさが加わって、なんていうか本当に快楽のためだけにするセックスという感じでした。

セックスに関しては2度目の方が満足度が高く、多分、人生で一番満足したのはあの夜のセックスだと思います。


そんなこんなで念願だった二推しに会ったわけですが、わたしはどこか魔法が解けたような、夢から覚めたような気持ちになっていました。

この時のわたしは、会えない間に自分の中で初回の二推しを反芻して勝手な理想像を作り上げてしまっていたと思います。
現実の二推しに会って、初回が特別だったことを思い知り、現実を直視した気がします。

こうしてまた二推しからの連絡は途絶えて、Facebookをネトストする日々に戻っていきました。


一方、推しとは会った日からずっとLINEでやり取りしており、3日に1回くらいの頻度で会っていました。

実を言うと、二推しのところに泊まった翌日にも推しに会っていて、推しと泊まりからの二推しと泊まりからの推しと会うみたいな豪華スケジュールを過ごしていました。


この時はまだ二推しを推し続けていましたが、急速に推しとの距離が縮まる中でわたしは気づいてしまいました。

二推しは言うまでもなくイケメンです。
しかも、社会的な地位もあって、誰もが憧れる王子様のような人です。

こんな人と繋がれたのは本当に奇跡的なことで、きっともうわたしの人生であんなステータスの人とはきっと出会えないと思います。

正直、二推しなんて呼んでいるのが申し訳ないような人なんです。

でも、そんな一般論をねじ伏せる勢いで、圧倒的に推しの顔がタイプという事実。

会って顔を見るだけで幸せな気持ちになり、この顔を拝むためならわたしはどんなことでもできると謎の自信さえ湧いてくる始末。

二推しはイケメンですが、こんな気持ちにはなれませんでした。

本当にタイプの顔には抗えない。

そう自覚したわたしは、二推しから推しへの推し変を決意したのです。

とりあえず、推し変記念にツイッターで古参フォロワ達に向けて「セフレの推し変しま~す!」とクソみたいなツイートをしておきました。


こうしてわたしは推しを推し始めたわけですが、推しとわたしはここからさらに「専用穴契約」を結びます。

そもそも「専用穴」という単語は、タイプのイケメンに抱かれてしまったことでもう他の男とセックスなんかできねぇなと思ったわたしが、「わたしの穴は推し専用💛」などと言い出したところから始まっています。

特に、推し変をしてからはことあるごとに「推しの専用穴にして💛」と言ったりしていました。

でも、そこで契約しようとなったわけではなく、会話の中で徐々に2人の関係についてすり合わせていった共通認識を契約内容と呼んでいる感じです。

初回記事でも触れたのですが、契約内容は以下の通り。

①穴は推し以外とセックスしない。
②ただし、推しは誰とセックスをしてもよい。
③穴が①を破った場合、契約を解除する。
④その他、どちらかが契約にメリットを感じられなくなった場合も契約解除できる。


なお、「解除」とは二度と推しに会えなくなるということなので、わたしは推しを推している限り是が非でもこの契約を守り抜く必要があります。

見ての通り完全に推し優位なルールですが、わたしにもメリットがなければそもそもこんな契約をするはずもなく。

わたしにとってのメリットは、ずばり、
「推し専用という地位を手に入れられること」
です。

考えてもみてください。

この契約を結んでいる限り、わたしの穴には推しの棒しか挿入らないんです。

いわばわたしの穴は推しの棒入れです。

推しに会う少し前までイケメンと一度でいいからセックスすることを目標にしていたわたしが、契約がある限り超絶タイプのイケメンだけに抱かれ続けることができるんです。

それってすごいことじゃないですか??

しかも、専用であるということは、推しに抱かれるチャンスが他の同担より多いということです。

推しは合理主義者なので、わざわざめんどくさいやり取りをしなくても気軽に使える穴があれば、何もない限り穴を使ってくれます。

つまり、努力して使いたい穴であり続ければ、限りなく契約内容②を行使する可能性を減らせるわけです。

そう考えると、この契約はわたしにとって悪い話ではないのです。


そんなこんなで「専用穴契約」を結んだ推しとわたしは、セフレだけど不平等な契約関係を結んだ上に、推しとファンでもあるという謎の関係をスタートさせることになりました。


長くなりましたが、なれそめはここまでになります。

今回は結構真面目に書いて疲れてしまったので、次回は頭の悪い記事を書きたいです。

なれそめ③

「イケメンとセックスしたい」という夢が叶ったわたしは、次なる目標を定めることにしました。

わたしには、昔から密かに夢見ていることがあります。

それは、「美少年を産み育てること」です。

何を隠そう、わたしは美少年が大好きです。
もし、自分の子供が美少年で、その成長を見守り続けることができたなら…

しかし、残念ながらわたし自身はいたって平凡な容姿…
その夢を叶えるには「イケメンの遺伝子をもらう」ことが必要不可欠なので、「宝くじで7億当てる」レベルの叶わぬ夢として密かに胸にしまっていました。

しかし。
わたしはただのアラサーOLから、イケメンとワンチャンしたアラサーOLにランクアップしたわけです。

頑張れば、イケメンの遺伝子をもらうことも可能なのでは?

そんなわけで、次の目標を

「子供を産ませてくれるイケメンを探す(できれば結婚してほしい)」

に決めたのでした。


ところで、わたしが登録していたマッチングアプリは、いわゆる婚活向けというか、いたって真面目に交際したい人用のものでした。

婚活系SNSは、やはり本気度が高い人が多くプロフィールも詳細なので交際相手を見つけるのにはいいのですが、反面気軽に会えない部分があります。

気軽に多くの人に会うという点では、途中から導入したTinderがとても使いやすかったです。

そしてこのTinderに登録したことで、推しと出会うことになります。
Tinderを勧めてくれた友達には本当に感謝してもしきれないです。

Tinderは気軽な反面ステータス情報が少ないので、写真を頼りに完全に見た目だけで選ぶことにしていました。
並行して引き続き婚活系SNSも使っていましたが、イケメンと接触するという観点ではTinderが使いやすかったので、徐々にTinderメインにシフトしていきました。

Tinderメインになってから、その頃ちょうど某女子大生さんの食べログが有名だったこともあって、ツイッターで昔から仲良くしている古参フォロワー向けに鍵垢で出会った男性のレポートを載せるようになっていました。

もし機会があれば、ブログでもそのとき出会った中で印象に残った人の話をしたいと思います。


そんなわけで、推しもはじめは他の男性と変わらず、TinderでわたしからLIKEを送って反応してくれたうちの1人でした。

Tinderではあまりプロフィールを気にせずにLIKEを送っていましたが、推しは某旧帝大の院生との記載があったので、「すごい子だな~」と印象に残っていました。
また、基本的にはあまり年下にLIKEを送っていなかったので、その点でも珍しい存在ではありました。

やりとりの中でカクテルが好きと話したら、推し行きつけのバーに連れていってくれることになりました。

写真を見て抱かれたいと思える人にしかLIKEは送らないと決めてはいましたが、往々にして写真詐欺が多い上に、推しは自分でも認めるレベルに写真写りが悪いので、正直会うまではそこまで期待していなかったのが事実です。

なので、推しに会った瞬間、本当にびっくりしました。

冗談抜きでこんなにドストライクな顔の人が実在するんだなって。

その瞬間、わたしは今日は絶対この人に抱かれる、と心に決めました。

なんなら出会って5分後にツイッターで「今日抱かれる」ってツイートしました。

本当に、書き表せないくらいツボなんです。

まずとにかく顔が好きすぎる。
それに加えて高身長、細身の条件もクリア。
さらに色白とか浮いた血管とか。
とにかくわたしの性癖全部乗せなんです。

ちょっとまって?
なんならわたしがキャラデザした??
もしかして、昔ノートに落書きした理想の男の子が現実となって現れた??
神様からの贈り物??

そんな興奮を抱えながら、 約束していた通りバーへ向かいました。

ところで、推しにわたしの第一印象を聞いたら、
「顔の割に身長が低い」
「顔悪くないのに写真写り悪い」
と、沖縄と北海道くらいの温度差で答えてくれました。すき。

あと、会うまで推しに業者だと思われてたらしいです。
本当によく会いに来てくれたよなって思います。


「箸が転がるだけで面白い年頃」なんていう言葉がありますけど、バーに着いてからのわたしは推しのあまりの顔の綺麗さに「推しが動くだけでかっこいい年頃」になり、「え?かっこいい」「は?!かっこいい」「はぁ~~~かっこいい」しか発せなくなっていました。

わたしは無類の眼鏡フェチなんですけど、推しの魅力を語る上で外せないのが眼鏡です。

推しはわたしが出会った人の中で1番眼鏡が似合うと言っても過言ではないです。
ベストメガニスト賞殿堂入りレベルです。

それなのに、です。
わたしは見てしまいました。
待ち合わせのとき、直前まで眼鏡をかけていたのに、会った瞬間に外した推しを…

推しに好きなタイプを聞かれて、ここぞとばかりに「眼鏡が似合う人」と答えるわたし。
それを聞いておもむろに眼鏡を取り出してかける推し。

いえ~~~い!!!
めっちゃ眼鏡~~~!!!!

ここからはもう視界に眼鏡のイケメンが常に映り続けるという、びっくりするほどユートピアでした。


余談ですが、「メガネが似合う人が好き」というと、似合ってもいないのに「俺眼鏡かけてるよ」とか言ってくるクソブスが心の底から嫌いです。
その回答が、「俺巨乳が好きなんだ」に対して貧乳に「わたしもおっぱいついてるよ」って返されるレベルのクソ回答だということに本当に一刻も早く気づいてほしいです。


それから、わたしは浮いた血管も大好きなんですけど、推しはいい具合に血管が浮いています。

なんかもうこんなタイプのイケメンに出会うことは二度とないしまた会ってもらえるかもわからないしやりたいこと全部やらなきゃ損じゃない?!?!
みたいな気持ちになっていたわたしは、お酒もそこそこ入っていたことから、うっかり「血管触らせて」とお願いしていました。
推しは快く血管を触らせてくれた上に、どうやったら血管が浮くか色々試してくれるという神対応
ここぞとばかりにずっと血管を触り倒させてもらいました。

わたしがそんな状態だったので、自然とフェチの話になり、推しにも「何かそういうのある?」と聞いてみると、

「頭撫でたりするのは好き」

なんて言うので、すかさず

「え、撫でられたい」

って言いましたよね。
それはもう食い気味で言いました。
そして撫でてもらいました。

もう、目の前には超絶タイプの眼鏡イケメンがいて、その血管を触らせてもらいながら時々撫でてくれるって世界はいつからこんなにわたしに優しくなったんだろう…

そんなこんなで、ホテルに誘われた台詞は

「もっと撫でられるとこ行こうか」

でした。


ホテルに着いてからはまぁ色々あって

「俺が脱いだらびっくりするかも」と意味深な推しが全身剃毛済みのパイパンだったり

いざ致し始めたら推しが遅漏すぎてイったフリをされたり

バブルバスの魅力についてわたしが力説して1時間くらいお風呂で泡遊びをしてみたり

お互い翌日学校と会社があるのにもかかわらず、セックスして1時間くらい寝てまたセックスからの登校出社という謎のアクティブさを発揮したり

とても楽しい時間を過ごしました。


推しのことになると書きたいことが多すぎて、つい長くなってしまいます…

次回でなれそめ編は終わりの予定です。

なれそめ編の最後は、推しとわたしが専用契約を結ぶ話です。

知覚過敏のあなたにおすすめ!冷たい水を飲む方法!

こんばんは!あなです!
みなさんは、冷たい飲み物を飲んで口の中がキーーンとしたことはありませんか?
わたしは知覚過敏なので、うっかり飲み物を冷蔵庫でキンキンに冷やしてしまったときは1度常温に戻さないと飲めなかったりして、不便なことが多いです。。

さて、今日は、わたしと同じような悩みを持っている人のために、知覚過敏でもキンキンに冷えた飲み物を飲める方法を特別に教えたいと思います!

①推しを用意する

注意!ここで用意する推しは、知覚過敏を患ってていないことが前提です。
推しが知覚過敏を患っている人は、知覚過敏を患ってていない推しを用意しましょう。
推しがいない人はまず推しを作りましょう。
※推しの作り方は穴ブログを見るのがおすすめ!
用意ができない人は残念ながらここで諦めてください。

②推しが冷たい水を口に含む

次に、用意した推しにキンキンに冷えた水を口に含んでもらいましょう。
これで準備は万端です!

③しばらく待つ

この間、推しは口に水を含んでいて楽しくおしゃべりすることもままならないので、暇なときはとりあえず空いているちんぽでも咥えておくのがおすすめ!
時間は有効に使いましょう!


④口移しで水を飲ませてもらう

あら不思議!
キンキンに冷えた水が推しの体温で温まって飲めるようになっています!


以上が、知覚過敏のわたしが冷たい水を飲むときに使っている裏ワザでした。

いかがでしたでしょうか?
知覚過敏で冷えた飲み物が飲めない人は、ぜひ試してみてくださいね!

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つい数時間前の出来事です。

推しが「すき焼き食べたい」と言うので(しかも2日連続)、早々に残業を切り上げて肉を買って推しの家に駆けつけたわけです。

調理中。
料理をしながら両手が塞がっているわたし。
そんなわたしに水を飲ませようとしてくる推し。

「手が塞がってるから口移しじゃなきゃ飲めない~」などとアラサーOLの身分もわきまえずのたまってみたところ、ファンサ神の推しは口移しで飲ませてくれたんですけど。

何故か、口に水を含んでからなかなか飲ませてくれない。
「どうしたの?」と聞くと「んんん、んんん、んんんんんん」と水の入った口で何を言っているかわからない推し。
つまるところ、わたしが知覚過敏なのを知っている推しは、冷蔵庫から出したての冷たい水が飲めないだろうと口の中で水を温めてくれていたのです。

与えられた生ぬるい水に、わたしは感動で涙が止まらなくなり膝から崩れ落ちました。
ごめんなさい嘘です。
でもそのくらい感動しました。
本当です。

この感動を伝えようとした結果、記事の前半になりました。よろしくお願いします。

なれそめ②

「イケメンとセックスしたい」

そう思ったわたしは、とりあえずその時流行り出していたマッチングアプリを使ってイケメンを探すことにしました。

探すからには一切妥協はしない。
絶対条件である顔がタイプであることは外せない。でもどうせ抱かれるなら高身長で細身のイケメンがいい~!と、更なるハードルを加えて理想のイケメンを探し始めました。

しかし、そう上手くいくはずもなく。

気になる人にメッセージを送っても返ってこない、メッセージをくれる人は全くタイプじゃない、会うところまでこぎつけても写真詐欺……

マッチングアプリでイケメンを探すなら、写真が3枚以上登録されていてそれがすべてかっこいいと思える人を狙うのがおすすめです。
それから、身長や体型を登録していない人は9割方チビかデブです。ご参考までに。

そんなこんなで苦戦を強いられながら探し続けたある日、人生の転機が訪れます。

「二推し」との出会いです。

まだ推しも出てきてないのに二推しってなんだよと思われた方すみません。

しかし、二推しなしには推しのことは語れないので、脱線して二推しの話をします。

はじめて二推しのプロフィールを見たとき、正直これはサクラだろと思いました。

何故なら、イケメン、高身長、細身が三拍子揃った上に、年収2000万越えの青年実業家だったからです。

釣り針でかすぎでは?と思いながらとりあえずメッセージを送りました。

なんと奇跡的に返信は来たものの、何通かやり取りしたあとぱったりと返事が来なくなり、やっぱりダメだったか、と思ってしばらく二推しのことは忘れていました。

しかし、3ヵ月くらい経ったある時、突然「会ってみないか」というメッセージが来たのです。
なんで?このタイミングで?しかも大してやり取りもしないで突然会う?
色々と疑問はありましたが、ようやく掴んだ理想のイケメンと会うチャンス、逃すわけにはいきません

わたしは二推しに会いに行くことにしました。


約束の日、仕事終わりに二推しの自宅最寄り駅に呼ばれました。

相手の最寄り駅。
明日は休日。
開始時間的に終電で帰される可能性も少ない。

これはもう、セックスだな、と思いました。

駅まで迎えに来てくれた二推しは写真通りのかっこよさ。

さらに案内されるまま乗り込んだ車はベンツ。

おしゃれな雰囲気のレストランでディナー。

仕事でコンサルをやっているだけあってトークも軽快。

あれよあれよという間にわたしは二推しとホテルインを果たしていました。

念願にも関わらず、まだ何もしていないのに既にキャパオーバーを起こすわたし。

思わずホテルイン即トイレインしました。

どうしよう、わたし、このままイケメンに抱かれるの??大丈夫??
トイレを出たらもうおっぱじまるの??

とりあえずツイッターでホテルイン報告をして、期待いっぱい不安いっぱいのままトイレを出ると、

「アニメ見よっか」

と、iPadを開いた二推しに迎えられたのでした。

そういえば、レストランで話しているときに好きなアニメについても話していたのですが、まさかイケメンとラブホで見るハメになるとは。一生の思い出です。

きっと、わたしがあまりにも緊張していたので気を遣ってくれたんだと思います。

見慣れたアニメを見ることで無事落ち着きを取り戻し、2話のエンディングが流れる中、不意の接吻。

からのセックス。

二推しは顔も綺麗なんですけど身体も鍛え上げられていて、なんていうか…あの、すごかったです。(小学生並みの感想)

ところで、明け方早く目が覚めて、何気なく二推しの顔を見た瞬間のことが今でも忘れられないんですけど、

イケメンって寝顔が綺麗なんです。
いやほんとに。

生でイケメンの寝顔なんて初めて見たので本当にびっくりして、

え?!綺麗!!寝顔が!!綺麗?!
イケメンって寝てても綺麗なの?!
あ~~!!そっか~~~!!!

と、よくわからないけど1人で納得しました。
きっとイケメンの生寝顔を見たらわかるので見てください。


翌日はベンツのオープンカーで海岸沿いをドライブしたり、
ドライブをしながらわたしの好きな曲を流してくれたりしたんですけど

まってまって~!

それ昨日ラブホで見たアニメの主題歌~~!!

オープンカー音ダダ漏れ~~!!

しかもベンツ~~!!

いえ~~~い!!

いっそ殺してくださ~~い!!

そんなこんなで駅まで送ってもらって、最後はさよならのキスでお別れしました。


ごらんの通り二推しは本当にパーフェクトで王子様みたいな人なんです。

これ以上ないくらいに完璧に「イケメンとセックスしたい」という夢が叶いました。


しかし、こんな夢みたいな体験をしてしまった上に、しばらく全力をかけて取り組んでいた「イケメンとセックスする」という夢を叶えてしまったことで、しばらく燃え尽き症候群的な症状に陥りました。

しかも、わかってはいましたが二推しにとってわたしは別にただ1回やっただけの女に過ぎないわけで、会ってから何通かLINEをしただけでそこからぱったりと連絡は途絶えていました。


このままでは奇跡的にイケメンとワンチャンしただけたのただのアラサーOL…

これでは今までと何も変わらない。

このままではだめだ。

そう思ったわたしは、次の目標を立てることにしました。


キリがいいので今回はここまで。
次回こそ推しが登場します。